デメテル
大地の女神
日本神話においてはアマテラスが天の岩戸に篭ったという日食神話があるが
これに似たような行動を起こした人。
以下その神話

冥界の神ハデスがデメテルの娘ペルセポネに惚れこんだ。
そして連れ去ってしまった。
娘が急にいなくなって心配したデメテルは、
大地の女神としての仕事を放り出して探しに行く。
その結果作物は実らなくなり飢饉になる。
太陽神ヘリオスは、ハデスがペルセポネを連れ去った事を見ていた。
そしてその事をデメテルに伝えた。
そこでデメテルは娘を返すように要求。
しかし冥界には掟がある。
「冥界の食べ物を食べたものはもう生者の世界には戻れない」
ペルセポネは冥界の柘榴を既に食べていたのだ。

しかしペルセポネが食べていた量は一個に満たなかった為
完全に冥界の住人ではないと認められ。
一年のうち半分(四分の1)は冥界、それ以外は地上で過ごす事になる。

娘がいない期間はデメテルが悲しんで仕事をしないから
不毛の冬になる。

神話END

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