近所の図書館に行き、
大修館書店から出ている『ギリシアローマ神話事典』
を取り出して、調べだす。
以後そこからの要約。

まずは太陽の神として有名なアポロン神について

1ポイボス(輝ける)アポロン。
この称号は、一説によると、
ティタン族の女神ポイベから、デルポイの聖域を譲られた際
付けられたと言う。
ポイボスとは元々は太陽神、ヘリオスの称号であったため
アポロンはその後太陽神と混合され、やがて同一視される。
それは大体前五世紀頃から見られた傾向である。

2遠くからやってきた神
アポロンは本来ギリシアの神ではなく
海外の神であったらしい。

例えば、トロイア戦争(トロイの木馬で有名なあれ)
において、アポロンはギリシア側ではなく
トロイヤ側について戦っており

アキレス腱で有名なアキレスの踵に
矢を導いたのもアポロンであるという。
この様に、元々東方の守護神であったことを暗示する箇所が
あちこちに見られるらしい。

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