10月25日の日記

2004年10月24日
古典というものがある。
昔から伝えられてきた定番の話だ。

数千年前の書物も、何冊かは現代に残っていたりする。

中国や日本の場合は、文章を竹に書いていた。
竹は1000年の年月に耐える素材であった。
だから今でも原本が残っている。

エジプトのピラミットや、
バビロニアの粘土板(楔形文字)
というものも数千年の年月に耐える力があり
現代にも残っている。

一方、年月に耐える力が無い記憶媒体も合った
パピルス、一部の紙等である。
それらに書かれた情報が現存している場合、
人間の努力の結晶なのである。
何回も、何人もが書き写し、後世に残したから
未だに残っているのである。

こういう場合、伝言ゲーム効果により
情報の中身は初期と異なっている場合が多いであろう。
しかし私は、情報の質よりも、それを残してきた人達の意思に
感動を覚えるわけだ。

それはさておき、

現代の音楽や書籍は、著作権重視の為
満足に書き写す事も出来ない。
また、HDD、CD等は年月に耐える力が弱い為
100年後、1000年後には何も残らないような気がしてならない。
名曲や名著であればあるほど、
それが後世に残らないであろう事が勿体無く思ったりする。

そんな事を書いて著作権違反幇助で捕まったりするのは嫌なので
冗談だよといっておく。

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